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201410/04

【就活】演ずれば叶う!?演劇で自己PR力アップ(前半)

演劇コミュニケーション・ワークショップ


自己紹介ならいつもしているけど、自己PRっていわれると困るなあ。そんな人にも待ち構えている面接での基本中の基本のお約束が、そう、自己PRだ。面接に正解はない。だから、答えは教えられないけど、ヒントならたくさん転がってる。その一つが「演劇コミュニケーション・ワークショップ」なのだ!

講師の神山一郎先生

他人からの第一印象は、自分が「こう見られたい」と思って演じた結果

念入りに準備して臨んだ企業の面接。なのに、いきなり予想外の質問が! どうしよう、ここは失敗できないし、無難に答えるべきか。いやいや、せっかく自己PRのチャンス。勝負をかけて、思い切った答えをぶつけてみようか……。

人生の大事な場面は、たいてい一発勝負だ。瞬時に決断して、行動しなくてはならない。でも失敗への不安から思い切った行動ができなかった。そんな経験は、誰にでもあるのではないだろうか。じゃあもし、失敗してしまった時「はい、カット!」で、やり直しができたら? もっと大胆に行動できる気がしてくる。それができてしまうのが「演劇」の世界なのだ。

今回体験したのは、「演劇コミュニケーション・ワークショップ」。講師は俳優として活躍しながら、その経験と知識をもとに、各方面で演劇ワークショップを開催している神山一郎さん。さすが俳優さん、表情が豊かでとってもさわやか! やさしそうな先生で一安心だ。

相手を知るためにさまざまな質問をし、「はい」という答えを導くワーク

参加者は12名で、現役大学生、若き起業家、ウェブデザイナー、教師など、年齢も個性もさまざま。簡単な自己紹介の後、まずはゲームでお互いの名前を覚えていく。基本ルールは、ぐるりと円になってランダムに一人を指さし、あだ名で呼ぶ。呼ばれた人は同じようにして次の人へとつないでいく……というもの。簡単そうだが、やってみるとなかなか難しい。ついつい間違えたり、つかえてしまう。さらに追い打ちをかけるように先生がルールを追加していく。難易度が上がるほど緊張感は増すのだけど、不思議なことに誰かがミスするたびに笑いが起こり、一体感が生まれる。

「制限時間内で何人つなげるか挑戦してみよう」という課題がでた時は、目に見えてみんなの集中力が増した。予想を超えた結果に、盛り上がる一同。この頃には全員の名前がすっかり頭に入っていた。しかしその後、記録を超えようと再チャレンジした時は、あっけなく失敗。気合いが空回りしてしまったのか。「目標を持つと集中力を持ってがんばれますが、集中力はそんなに長く続かないものなんです。」と先生。そういえば、部活やバイトでも似た経験がある。

ワークショップも中盤に入ったところで、先生から「これからもう一度、自己紹介をしてもらいます。」と声がかかった。あれ、最初にしたはずなのに。すると今回は、自己紹介をする人について、どんな印象を抱いたかをみんなで発表し合うのだとか。うわー、それってすごく照れくさい。でも興味もある。自分の第一印象を聞ける機会なんて、そうそうないから。

さてその結果、私の印象は「落ち着いている。話しやすそう。子どもが好きそう」だった。これを聞いて驚いた。だって、本当の自分とは大きく違っていたから。本当は「緊張しやすく、小さい頃から話しかけにくいと言われて来たし、子どもはちょっぴり苦手」なのだ。でも後になって気づいた。第一印象は、自分が「こう見られたい」と思ってやっていた、無意識の演技の結果。これはどうやら、他のみんなにも多かれ少なかれあったようで、次のワークで明らかになっていった。

(レポート・文 NOIZ編集部 S・N)

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