キャンパスの外にある学びを探しに!
よく学び、よく遊ぶためのWEBマガジン

201410/15

たった一度の「行動力」が与えてくれた、未来につながる財産 ~学生団体のススメ~

学生団体SWITCH


私だって、きっかけさえあれば――。身近な友達の活躍を目にしたとき、心の中でそう呟いたことはありませんか? 今の学生生活に不満はないけれど、何か物足りない気もする……。そんなあなたへ! 「きっかけ」を探したいなら、学生団体へ入団するという手があります。学生団体を全く知らない人、知っていても選択肢には数えていなかった人も、「きっかけ」を探すすべての学生におすすめの体験談をご紹介します。今回は同じ思いで、学生団体へと入団をしたある学生の話。

Charity Sports Festival 2014でOGと同期と

ゴールテープが切れた瞬間、また一から始まる

何カ月も準備して実現した「Charity Sports Festival 2014」が先日終了しました。当日、私は渉外部として協賛企業の方々に挨拶をしたり、イベント運営での役割をこなしたりと、一日中動きっぱなしだったのですが、その中で最も感慨深かったのは、最後の目玉種目である「チーム対抗リレー」で、各チームのリーダーが、ゴールテープを切った瞬間でした。「こんなにも一瞬で終わってしまうんだ」という気持ちで胸がいっぱいになるとともに、会場の盛り上がりも頂点に達しました。そしてそれは、来年のイベントに向け、またゼロからのスタートとなる瞬間でもありました。そのためそれは、私のSWITCHでの生活における集大成かつ、ゼロからのスタートという二つを意味し、達成感と虚無感が入り混じった複雑な気持ちでした。

そんな私が一番嬉しかったことは、渉外部として新たに協賛をしてくださる企業と繋がり、協賛を得たときです。チャリティイベントを運営するうえで、企業からの協賛は集客効果もあって非常に重要なものであるため、渉外部は大きなプレッシャーを常に背負いながら活動していました。その一方、協賛が決定したときの喜びはとても大きく、それは自分だけの喜びに留まらず、団体としての喜びに繋がるため、自身の団体への貢献度や存在意義を実感することができる瞬間でもあります。

渉外部の同学年メンバーは、私の「モチベーションの上げ方」を知っていたのか、「地道に裏で頑張っているからさすがだね!」と声をかけてくれたり、モチベーションが下がっているときは「ベテラン枠だから自由にどんどん協賛金とってきてほしいな」と励ましてくれたり、そして協賛が決まった際には「すごい!おめでとう!ありがとう!」と一緒に喜んでもらうなど、いつも優しい言葉に囲まれて引退まで過ごしていました。 こうした仲間からの励ましがあったからこそ、プレッシャーの中で活動を続けることができたんだと思います。

毎週行われるミーティングの様子

同い年のメンバーの努力に心を打たれ、私もその姿を目指すように

自由に4年間を過ごせる大学生活。せっかくなら、キャンパス中では体験できない刺激的なことや、日本を飛び出して、海外ボランティアなども経験してみたいと考えていました。それを実現するため、いろいろと学生団体などを調べていたなかで、一番興味をもったのが「学生団体SWITCH」でした。SWICHとの出会いは、彼らの主催するイベントに参加したことがきっかけです。その時、同い年のメンバーたちがイベントを一からひたむきに作り上げている姿に心を打たれました。それまでキャンパス内でしか活動したことがなかった私にとって、約40大学もの学生が集まって、協力し合っている様子を見て、大きな衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。SWITCHなら、私が求めていることが実現できるかもしれないと感じ、大学2年生の5月に、メンバーとして加入しました。

社会人の方に接して社会的マナーを身につけたい、たくさんの人に会って自身の視野を広げたいという思いから、渉外担当を希望し、1年間渉外部メンバーとして活動することになりました。メンバーから「回数を重ねることで渉外の力がつくよ」と教わっていたため、自ら行動することを心掛けました。結果、様々な企業と関わるチャンスが増え、自身で協賛も獲得することができるように。そしてSWITCHへの貢献度が高まるにつれて、達成感を感じられるようになりました。さらに、私は次のステップとして、3年生という将来を考える時期になってからは、ただ協賛を得るだけではなく、自身のキャリア形成にもSWITCHでの活動を生かしていきたいと考えるようになり、様々な社会人とお会いする際に、協賛のお願いだけではなく、自分が興味をもったことを積極的に質問したり、就職について相談したりする中で、教養や知識を深め、内面の成長を求めながら引退まで突き進んでいきました。

去年参加した、初めてのCharity Sports Festival

主体性と責任感が重要だと思うならば学生団体へ

SWITCHは、単なる海外支援サークルではなく、自分が求めている目標に向かって裁量権を持ちながら活動できる場所でした。ここで次の5つの力を身につけることができたと思っています。

(1)150人のメンバーの中で主体性を見出す力
(2)個々のメンバーに対応するコミュニケーション能力
(3)ミーティングやイベントに参加して得られる広い視野
(4)SWITCHが持っている広い繋がりの中で培われる人脈
(5)社会的なマナーといった力

このように、多岐にわたる活動を可能にしてくれ、私の考え方や視野、人脈を広げ、成長させてくれたSWITCHに、引退した今でも誇りに思っています。しかし、このような5つの力を身につけるためには、あることに注意する必要があります。それは、「学生団体という集団の中にいると、当事者意識が薄れ、主体性や責任感から逃れやすい傾向がある」ということ。メンバーとの協調性はとても大事ですが、きちんと主体性をもつことが大切です。メンバーの意見も踏まえながら、自身の考えと照らし合わせ、それをいかに調和させていくかという意味で、話し合いをする際などは、積極的に自分の意見を言うべきだと思っています。また、私たちは学生ですが、学生団体は協賛という形式で社会人の方も巻き込んで運営しているということを意識しながら、学生という立場に甘んじることなく、責任感を持ちながら活動していくべきです。このように、個々が自分の責任を自覚し、主体的に行動できれば、それが団体への貢献につながり、そこに所属している価値を見出すことができると確信しています。

念願のスタディツアーで孤児院の子供たちと

同じ大学生として伝えたいこと

最後に同じ大学生の皆さんに一番伝えたいことは、興味があることに関しては、なるべく早く行動するということ。ただ願望や考えを持つだけでは現実を実感できず、頭でっかちな思考になりがちで、良い方向には進みません。まずは行動し、その経験を通して学び、考え、夢に向かってどんどん取捨選択していきながら、さらに一歩行動することで、少しずつ将来の理想像に近づいていくと思っています。また、好きなように行動するというのは、大学生という自由な時間があるからこそできることです。この大学生という時期は、さまざまな経験をしながら自分と向き合い、自分探しをするのにぴったりだと信じていたからこそ、私も海外支援とチャリティ活動に興味があり、SWITCHに2年生という中途半端な時期から参加しました。大学生活という長いようで短い時間をもったいぶらず、有意義に使ってみてください!

(文 NOIZ学生編集部 友成美由紀)


PAGE
TOP